DATE: 2018.02.22

京都で若手アーティストの作品を堪能「ARTISTS’ FAIR KYOTO」

京都を舞台にした新しい形のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO」が2018年2月24日(土)~25日(日)の2日間開催。また、サテライトイベント「ARTISTSʼ FAIR KYOTO:BLOWBALL」も行われる。

「ARTISTS’ FAIR KYOTO」は、京都を舞台にした、アーティストが世界のマーケットを見据えて次の次元へと活躍の場を拡大する新しい形のアートフェア。今回は「Art Singularity(アートシンギュラリティ)」をコンセプトに掲げ、ディレクターに現代美術家の椿昇、アドバイザリーボードに池田光弘、薄久保香、大庭大介、勝又公仁彦、金氏徹平、鬼頭健吾、澤田知子、塩田千春、高橋耕平、名和晃平、ミヤケマイ、ヤノベケンジと、世界の第一線で活躍するアーティスト陣12名を迎え、彼らのキュレーションにより若手アーティストを選出。選ばれた20代~30代前半の若手アーティスト36名が中心となる出展ですが、サプライズとしてアドバイザリーボードからも応援出品を受け、出品作品数は100点以上に及びます。

さらに、会場デザインはdot architectsが手掛けます。重要文化財指定の京都を代表する明治建築の中に、京都ゆかりの新人から人気作家まで旬な「現代アート」が大集結するエキセントリックな空間も見どころの1つです。

また、ARTISTSʼ FAIR KYOTOのサテライトイベントとして、2月から3月にかけて地方の有望な若手作家の活躍の場を拡げる「ARTISTSʼ FAIR KYOTO:BLOWBALL」も開催。会期中は、オフィスや飲食店での作品展示や、企業関係者等との交流をベースに企画する展覧会など、アートのための場所を飛び出して、様々な場所で才能ある若手アーティストの作品を楽しむことができ、一部作品の購入も可能です。京都の町で若きアーティストの才能に触れ、日本のアートの可能性を体感してみてはいかがでしょうか。

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第1回:多様な生き方、暮らし方

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