DATE: 2021.10.07

国立新美術館で「庵野秀明展」がスタート。門外不出の貴重な資料も登場!

国立新美術館で10月1日(金)よりスタートした「庵野秀明展」。数々の大ヒット作を手がけてきた庵野秀明の制作活動の軌跡を、貴重な資料とともに辿る世界初の展覧会となっている。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
2009年公開
©カラー
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
2009年公開
©カラー

総監督を務めた最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入100億円を超える大ヒットとなった庵野秀明。国立新美術館で開催される本展は、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫っていく。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
2012年公開
©カラー
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
2012年公開
©カラー

会場は、過去、現在、未来の3つのテーマで構成。『ウルトラマン』や『仮面ライダー』、『宇宙戦艦ヤマト』など、庵野秀明が幼少期に刺激を受けた「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなども登場。

 

さらに、アマチュア時代から現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットに至るまでの多彩な制作資料は、ファンはもちろんのこと、子どもの創作意欲も刺激してくれるはず。

また、「僕らがいなくなってもアニメや特撮が残るようにしたい」という思いで庵野秀明が立ち上げたATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)をはじめ、未来へ向けた継承のためのプロジェクトや、『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』の大型立像など、最新の仕事も紹介。見どころ満載の世界初の「庵野秀明展」、ぜひ足を運んでみては。

※緊急事態宣言発令に伴い、イベントの開催状況は変更の可能性があります。
開催の状況はお出かけ前に「公式サイト」にてご確認ください。

※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!

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