人気造本作家・駒形克己の展覧会が開催中。創作体験ができるワークショップも要チェック!
『Little Eyes』、『Little Tree』などの絵本で知られる造本作家/デザイナーの駒形克己(1953ー)。本展では、70年〜80年代の「ニューヨーク時代〜帰国後」の作品、そして1989年長女の誕生を機にスタートし、現在も精力を注ぐ絵本づくりの制作プロセスを紹介し、初期のキャリアから現在に至る活動の足跡を辿っていく。
読み聞かせ絵本としても人気の『ごぶごぶ ごぼごぼ』など、本の形や用紙に様々な工夫を施しているのが駒形氏の絵本づくりの特徴。とりわけ「小さなこと」を大切にし、手に収まる小さなサイズ、そして視覚障がいや聴覚障がいのある人に向けた絵本づくりなど、少数のヒトたちと向き合う取り組みにも力を注いでいる。
さらに毎年様々な場所でワークショップを行い、たくさんの人たちとコミュニケーションを重ねてきた駒形氏。本展でも7月、8月にワークショップを開催予定。駒形氏の制作エッセンスを直接体験することができる貴重な機会はぜひ親子で体験を。詳細は公式サイトへ。
※緊急事態宣言発令に伴い、イベントの開催状況は変更の可能性があります。
開催の状況はお出かけ前に「公式サイト」にてご確認ください。
※お出かけの際は密を避け、施設が定める新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に従いながら、楽しく遊びましょう!