DATE: 2019.09.25

全室個展形式のアートフェア「神戸アートマルシェ2019」が開催

2019年9月27日(金)〜29日(日)の3日間、〈神戸メリケンパークオリエンタルホテル〉の1フロアを貸し切り、全室個展形式のアートフェア「神戸アートマルシェ2019」を開催。

毎年〈神戸メリケンパークオリエンタルホテル〉の1フロアを貸し切り、客室をギャラリーに見立てアートフェアを行ってきた「神戸アートマルシェ」。これまでは主に、各出展ギャラリーが複数のアーティストによる“グループ展”を実施してきましたが、11年目を迎える今年は、「全室個展形式」のアートフェアとして開催!各ギャラリストが厳選した最高の作家一人だけが出展できる個展形式は、業界でも初めての試みとなり話題を集めています。

開催地の兵庫県のほか、東京・大阪・京都・奈良・愛知・福岡・岐阜・台湾などから集まった個性豊かなギャラリー31軒、アーティスト31名が参加。注目のアーティストたちのハイクオリティーな作品を一挙に堪能できる、またとない機会となっています。

そのほか、未知の才能を発掘し支援することを目的とした公募展、「ARTIST meets Art Fair」の入選者が特別ブースで作品を展示し、ギャラリーとのマッチングを図る新人アーティスト発掘イベントや、日本一の酒どころ・灘五郷を代表する酒造、〈菊正宗酒造〉・〈神戸酒心館〉・〈白鶴酒造〉・〈六自〉のお酒が一堂に会す日本酒の試飲販売イベントも実施。新感覚のアートフェアにご注目ください。

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第1回:多様な生き方、暮らし方
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第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

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