DATE: 2017.06.14

NYから来日! 大山エンリコイサム個展『Windowsill』開催。限定で託児所サービスも!

NY在住の日本人アーティスト大山エンリコイサムの個展『Windowsill』が、新宿の「NEWoMan(ニュウマン)」内の文化交流施設「LUMINE 0(ルミネゼロ)」で6月29日(木)~7月4日(火)まで開催されます。
Enrico Isamu Ōyama, FFIGURATI #20 2012 Acrylic-based aerosol, acrylic-based marker, graphite, pencil and sumi ink on unstretched canvas (H)3.37m x (W)2.45m © Enrico Isamu Ōyama Photo © Yojiro Imasaka Courtesy of Takuro Someya Contemporary Art

現代美術とグラフィティ文化を横断

ニューヨークを拠点とする大山エンリコイサムは、グラフィティ文化の視覚言語を翻案したモチーフ「クイック・ターン・ストラクチャー(Quick Turn Structure)」をベースに壁画やペインティングなどを制作しているアーティストで、「コム デ ギャルソン」や「シュウ ウエムラ」とコラボレーションするなど幅広い活動で注目されています。

Enrico Isamu Ōyama, Choja-Machi Mural Project , 2010 Choja-Machi, Nagoya City, Aichi Pref., Japan © Enrico Isamu Ōyama Photo © Takahiro Tsushima Courtesy of Takuro Someya Contemporary Art

本展では、hpgrp GALLERY NEW YORKのディレクションにより、新作を含む大型作品を中心に展示され、大山エンリコイサムの作品を国内で一挙に見ることのできる貴重な機会となります。

期間中の7月1日(土)には「シュウ ウエムラ」インターナショナル アーティスティック ディレクターのuchiideを、2日(日)には弁護士でアートコレクターの小松隼也をゲストに招き、大山エンリコイサムと「アート」「グローバル」「NYと日本」などをテーマに語るトークショーも開催されます。

また、7月3日(月)には、子ども連れの方でもアートを楽しめるようにと、事前予約制で無料の託児所サービスも実施します。

大山エンリコイサム個展『Windowsill』

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目24番55号 NEWoMan5F
会場:LUMINE 0
会期:2017年6月29日(木)~7月4日(火)
時間:11:00 ~ 19:00
入場料:無料

スペシャルイベント「トークショー」
申込:メールlumine_event@hpgrp.comにて事前に要予約
日時:2017年7月1日 14:00〜15:00
ゲスト:uchiide(シュウ ウエムラ インターナショナル アーティスティック ディレクター)
日時:2017年7月2日 14:00〜15:00
ゲスト:小松 隼也(弁護士/アートコレクター)

無料託児サービス ※事前予約制
2017年7月3日(月) 11:00~15:00 限定
子どもの年齢・人数・お預かり時間(○時~○時)をメールluminezero-event@lumine.co.jpにて事前に要予約
・先着順、定員に達し次第締め切り
・申込み時に、名前、連絡先などは不要
・当日の受付方法、持物など詳細はメールにてご案内
※託児サービスは会場内別室にて㈱パソナフォスターが行い、託児に関する一切の責任は㈱パソナフォスターが請け負います。
Fasuメンバーズ(無料)に登録しませんか?

家族みんなで楽しめる情報満載のメルマガをお届けするほか、プレゼントや会員限定のイベント・ワークショップにご応募いただけます。

LATEST POST 最新記事

第1回:多様な生き方、暮らし方
ARTICLES
第1回:多様な生き方、暮らし方

閃いたのは、新しいクリエイティブのヒント? それとも週末のパーティのアイデア?……ホームオフィスを舞台に、生き生きと働くこの女性。実は『Fasu』のファミリーを想定しながら最新のテクノロジーによって生み出されたデジタルヒューマンです。揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事に家事に家族とのクリエイティブな毎日を楽しむ『Fasu』的な暮らしを送る母親像をあらゆる面からキャラクタライズして生まれたこの女性は、私たちが生きる、ほんのちょっと先の未来を想定して生み出されました。 コロナ禍をはじめ、混乱する社会情勢、テクノロジーの急激な進化と未知の世界を歩む私たちですが、このデジタルヒューマンが暮らすちょっと先の未来では、果たして私たちは、どのような家族のかたちを求めて、どのように暮らしているのでしょうか。そんな未来の家族のあり方を、グローバルイノベーションデザインスタジオ「Takram」でデザイン、アート、サイエンスほか多岐の分野に亘ってデザインエンジニアを務める緒方壽人さんに3回にわたってお話を伺います。第1回目である今回は、家族での長野県・御代田への移住と、10年来続けてきたというオルタネティヴな暮らし方にいて訊ねました。 これからの人間とテクノロジーのあり方や共生を探る『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』(BNN刊)。その著者でもある緒方壽人さんは、この本の中で、「ちょうどいいバランス」を探すことの大切さについて触れています。 「暮らし方や家族のあり方は多様で、未来に何かひとつの理想形があるとは思いません。ですから今日お話しできることは、僕自身の家族のことや、これまでの経験から考えていることでしかないのですが……」 そう前置きしながら、控えめに、ゆっくりと話し始めた緒方さん。その穏やかな様子は、移住先である御代田の空気をそのまままとっているかのようでした。   〜〜 中略 〜〜 WHAT’S DIGITAL HUMAN? 揺るぎない自分らしいスタイルを持ち、仕事、家事、そして家族とクリエイティブな毎日を楽しむ女性。本記事トップビジュアルとして登場したこのモデルは、先述のように『Fasu』ファミリーの母親像を、顔立ち、ヘアスタイル、メイクアップ、スタイリング、さらにはライフスタイルに至るまであらゆる角度とディテールからキャラクタライズし、生み出されたデジタルヒューマンです。 最新鋭のテクノロジーを用いて生み出されたこのデジタルヒューマンは、東映デジタルセンター「ツークン研究所」、及び『Fasu』を擁する私たちアマナにより「企業広告や、ファッションカタログ、またメディアにおけるモデル使用における様々な課題解決」を目的として開発されました。 このバーチャルモデルを用いることで得られるメリットは1. 人種、人選、肖像権問題にまつわるリスク回避 2.使用期限や版権の制限フリー 3.リモートによる発注から納品 4.インナーブランドの統一化 5.CGによる表現可能領域の拡大……ほか多数。コミュニケーション及びコスト、クオリティなど、モデル使用のあらゆるフェーズで生じるデメリットをミニマムにし、モデル表現の可能性を大きく広げていきます。 デジタルヒューマンが描き出す、新しいモデルのあり方と可能性、そして未来にご期待ください。 問い合わせ先:

2022.11.17
エルゴベビーの抱っこひも「ADAPT」がリニューアル発売。アップデートした機能を解説
動物園、博物館、美術館…。9つの施設でシームレスにクリエイティブな体験ができる「Museum Start あいうえの」とは
圧倒的な高級感で魅了。黒川鞄工房の「シボ牛革」ランドセルシリーズに新色が登場【2023年ラン活NEWS】