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【Vol.2】 〈Aēsop〉のボディバーム
花楓|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.5
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花楓|わたしと家族と、 家ものがたり。Vol.5

家族がいちばん時間を費やす場所だから、居心地の良さを追求した「家」。そこに好きなものを集めて並べて、自分たちだけの空間を作り上げていく。第5回目は、モデル、アーティスト、プロデューサーなどさまざまな肩書きを持ち活動する花楓さん。インテリア選びのセンスにあふれた、素敵なご自宅へ。 大好きを集結させた、こだわりのインテリア。大きな木々が立ち並ぶ公園にはさらさらと小川が流れ、四季の訪れをいち早く知らせてくれる。その大きな公園を囲むように、閑静な住宅が立ち並んでいる。都心からほんの少し離れた場所とは思えないほど静かで、子育てをするには申し分のない環境だ。その住宅街の一角に建つ低層のマンション。その佇まいは、建築やデザイン好きならば、一歩立ち止まる風貌だ。   モデルとして活躍する花楓さんも、そんなデザイン好きのひとり。これまでも暮らしやすいこのエリアが好きで、すぐ近所に暮らしていたのだが、ずっとこの低層マンションに目を付けていたという。 「暮らすならこんなマンションがいいなと思っていました。散歩途中に見つけた時、すぐに不動産屋さんに連絡をして、分譲のうち数室が賃貸になっていることがわかりました。その数少ない部屋が空くのをずっと待っていたんです。私は高いところが苦手なので、落ち着きがある風貌でしかも低層というのが気に入っていました」

2020.04.09
2020年3月
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2020年3月

3月某日このご時勢ではさすがに中止になるかもしれないと踏んでいたイベントが開催されるとわかり、驚きとマスクと消毒アルコールを握りしめ、ゆりかもめに乗ってお台場へ。アメリカからやってきた有名なドラァグ・クイーンたちのショーを観る。みな最高に素晴らしかったが、やはりヴァイオレット・チャチキの存在感は頭ひとつ飛び抜けている。クレオパトラが現世にいたらこんな感じだったのかしらん。キム・チー、モネ・エクスチェンジ、プラスティーク・ティアラ、デトックス、そして今回ますます好きになったのはアクエリアだ。性別間のグラデーションを自由に往来する彼女たちにすっかり魅了されている。終演後に友人とご飯でもと思ったが、あたりにはバーミヤン一軒しかなく、混んでいるのであきらめた。腹は減っているが、心はほくほくしている。 3月某日かろうじて人形は飾っていたものの、肝心の当日にひな祭りのことをすっかり失念。あわてて仕事帰りにスーパーに寄る。海老、アボカド、おつゆ用のはまぐり、三つ葉、米酢、あとなんだろう。卵は家にあったはず。いくらの醤油漬けも冷凍してある。iPhoneでいろんな人のレシピを眺めながら、自分の好物であるサーモンの刺身もちゃっかりカゴに入れた。飾り用にれんこんの酢漬けと、子の好きなもずくきゅうりも作る。狭い台所で漫画のようにしっちゃかめっちゃかになりながら、いろいろ散らした寿司がなんとか完成。

2020.04.08
【vol.2】15分で完成!我が家の時短レシピ教えます
お悩み46:毎朝、何を着るか決めるまでにすごく時間がかかってしまいます。
【Vol.1】 〈EYEVAN 7285〉のフレーム
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【Vol.1】 〈EYEVAN 7285〉のフレーム

フレーム(169モデル)¥45,000/EYEVAN 7285 問い合わせ先:EYEVAN 7285 TOKYO TEL:03-3409-72851972年、日本初のファッションアイウエアブランドとしてスタートした〈EYEVAN(アイヴァン)〉を再構築するラインとして誕生した〈EYEVAN 7285〉。国内外のファッショニスタはもちろんのこと、メガネにこだわりを持つ人々から絶大なる支持を受けるその理由は、熟練の職人によって仕上げられる確かなクオリティにある。 今回ピックアップした2020年4月25日に発売となる新作は、鯖江でも特に高い技術を持つ限られた職人によって丁寧に作り上げられた、現代の工芸品とも言えるプロダクツ。ブランド〈EYEVAN〉のVAN柄(アルファベットのV.A.Nが隠されたオリジナル柄)がパーツの表面すべてに型押しされ、フレームはチタニウム、テンプル(つる)はベータチタニウムで仕上げられている。驚くほどの軽量で、かけ心地はうっとり。メガネにも「肌なじみ」があるということを再認識させられる逸品。 存在感がありながらも、ヘアスタイルやアイテムを選ばないデザインだから、男性でも女性でも、大人もティーンにもしっくり。これ一つかけるだけで、洗練された「顔まわり」がたちまち完成することうけあいの、あたらしい家族のためのフレームだ。

2020.04.01
IN BETWEEN
Vol:1マイバッグは「未来を見ているイケてる人!」の証。ロンドン最新サスティナ事情
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Vol:1マイバッグは「未来を見ているイケてる人!」の証。ロンドン最新サスティナ事情

2030年のゴールを目指し、17の分野別の目標と169項目のターゲットから設定された国連による持続可能な開発目標=SDGs。さて、世界に暮らすあたらしい家族たちは、今、このSDGsにどう向き合って、何を考えている? 今回は東ロンドンに暮らす家族が、スタイリッシュにして、スマートなサスティナ最前線をリポート。 東ロンドン、ハックニーにあるエコショップの店内イギリスはロンドンからこんにちは!一児の母、シホです。ここロンドンでは、環境に優しく、と言う意識がどんどん加速しています。   一番身近な物として私がいま挑戦しているのは、脱・使い捨てプラスチック。日本でも2020年7月1日からプラスチック製買物袋の有料化が始まりますね。こちらイギリスでは2015年より開始され、その後も更なる協議が重ねられています。   今では私もごく自然に持ち歩いているマイバッグですが、ロンドンの人たちのマイバッグへの意識は2015年よりもっと以前から高かったように思います。オーガニック食品を扱うお店やエコフレンドリーなショップも多く、サステナブルなことへの関心が高まる環境が自然と整っている印象です。

2020.04.01
そんなふう 63
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そんなふう 63

そろそろアイスランド行きの航空券を手配しなくては、と思いながら年を越し、年明けすぐにネットで各航空会社の値段を比較検討したら、条件のいいチケットを見つけた。それでも購入する、というボタンをすぐに押せず、なんとなく保留にした。今思えば予感があったのかもしれない。自分が2月にアイスランドにいるような気がしなかったのだった。結局しばらくしてなんとか重い腰をあげてチケットを買った。早く撮影して作品を仕上げたかったから、自分のもやもやとした予感は無視したのだ。それなのにやっぱりなんだか行く気がしなくてレンタカーや宿の手配もできずに2月になった。その頃にはコロナの問題がアジアに留まらず、ヨーロッパにも顕在化してきていた。 結局、出発1週間前にはキャンセルすることになった。自分企画の撮影だから、急にキャンセルしても旅行会社にキャンセル料さえ支払えば、誰にも迷惑はかけない。いま思うとやはり行かなくてよかった。あの時点でヨーロッパの感染者はまだイタリア以外は出ていなかったし、3月にこんな状況になるとは思わなかったのだが、幼い娘を連れて行く予定だったからリスクを避けたのだ。 結局2月に予定していたアイスランドに続き、4、5月のヨーロッパ出張も延期。国内の出張もだいたい延期になった。 思えば独り身だった頃はスーツケースをしまう間がないくらいに常にどこかに移動する日々だった。娘が生まれてからも一緒に色々な場所に行けた。たくさん美しい街や景色や人に会えた。いまの日常から過去の移動の日々を振り返ると奇跡のように輝いて見える。 いまは歴史的事態をサバイブするために、しばらくは家で過ごしながら、移動の自由を享受できていたことを知る時間なのだろう。離れた場所にいる両親や友人にまた会えるのだろうか、と不安になったりするが、その度にその不安はいま誰しもが抱えていることだ、自分だけではない、と思う。楽観せず悲観もせず、乗り越えた先に新しい世界が拓けていることを想像することが、ささやかだけど不安に駆られる代わりにいまできることのひとつだな、と思いつつ日々過ごしている。

2020.03.31
〈アニエスベー〉親子で地球環境問題について考える「タラ号ポスターコンクール」開催!
【2021年入学】人気ランドセルを完全攻略!〜おしゃれブランド編
【2021年入学】人気ランドセルを完全攻略!〜工房ブランド編
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グルテンフリー&ヴィーガン〈エイタブリッシュスイーツ〉松屋銀座にポップアップストアをオープン!
〈H&M〉から「ベビー&キッズ エクスクルーシヴ コレクション」が誕生!
世代を超えて受け継がれる〈アルフレックス〉のソファ「マレンコ」との心地よい暮らし(後編)
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世代を超えて受け継がれる〈アルフレックス〉のソファ「マレンコ」との心地よい暮らし(後編)

「世代を超えて受け継がれる〈アルフレックス〉のソファ「マレンコ」との心地よい暮らし(前編)」はこちら>> 若返って張りを取り戻した新生マレンコ「マレンコ」がメンテナンスのため引き取られて行ってから約1ヵ月の間、実家のリビングルームは空っぽだった。もともと一人掛けが置かれていたダイニング横の空間には、留守中に困らないようにと、これまたアルフレックスのマスターピースとして知られる「エー・ソファ」を置いていってもらったため、不便は全くなかった。ただ、35年間、いつもそこにあったものがなくなるというのは、ちょっと妙な気分ではあった。 そして遂に、その日はやってきた。届くのは午後だというのに、母は朝からそわそわしていた。「ウレタンを交換して、どれくらい座面が膨らんだと思う?」「カバーは本当にあれを選んでよかったかしら」。そんなことを繰り返し話しながら、母はがらんとしたリビングに掃除機をかけたり、花の水を替えたりと、忙しそうに家の中を動き回っていた。 トラックが到着すると、まずはしばらくの間お世話になったエー・ソファを搬出。その後、綺麗になった「マレンコ」が運び込まれた。もともとダイニング側に置かれていた一人掛けも、今回はリビングに入れることに。以前父の仕事デスクが置かれていたところが、新たな三人掛けの居場所となった。

2020.03.25
家で遊べる、学べる絵本【3歳〜向け】
リラックスムード漂う〈ZARA HOME〉2020年春夏キャンペーンコレクション