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【TOKYO/From ROMY】東京に暮らすパリジェンヌROMYのおしゃれジャーナル vol.4
エシカルグッズが揃うセレクトショップ〈style table〉が新宿ミロードにオープン!
Vol.4 子どもの才能について
【後編】withコロナ時代、心も身体も前向きに健やかでいるコツとは?
【前編】withコロナ時代、心も身体も前向きに健やかでいるコツとは?
『アート・オブ・デザイン』から、この世界はあらゆることが「デザイン」で形作られていることを知る。
おしゃれなベランピンググッズでキャンプライクな時間を演出
4連休に二子玉川で開催!〈’47〉のポップアップストア
【CATALUNYA/From YAYOI】スペインの田舎暮らしから。YAYOIのカタルーニャ日記Vol.1
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【CATALUNYA/From YAYOI】スペインの田舎暮らしから。YAYOIのカタルーニャ日記Vol.1

はじめまして。フォトグラファーの澤田弥生です。3年前からスペイン北東部にある、ここカタルーニャ地方に 3歳になる息子とイギリス人のパートナーと共に暮らしはじめました。   カタルーニャという地名ですが、独立問題で数年前から日本のニュースでも度々取り上げるので、耳にされた方もいらっしゃるかもしれませんね。私の住む村はそのカタルーニャにある総人口 800人くらいの小さな村。ピレネー山脈を挟んで、北に 40分 程、車を走らせればフランス、南に1時間ほどでバルセロナ、東にある地中海からは 10分ほどの場所にあります。海に近く自然がとても豊かな場所です。   こういった環境から、バルセロナはじめヨーロッパ圏の人たちが所有するサマーハウスも沢山あります。そのせいか、ここは田舎村でありながら、夏になれば、村は賑わい、人の出入りも多く、住んでいてあまり窮屈な感じはしません。最近は、都会の若い人たちが子育ての為に移住してくることも増えてきているようで、家のインテリアや人々の身なりもどことなくオシャレな感じがします。 村に一歩入るとそこからは 16世紀、17世紀に建てられた石作りで重厚感のある建物が建ち並び、まるで中世の村の中のよう。本当に映画のセットにいるような錯覚を覚えそうな景色が広がります。 おそらく一番古いものは村の中心にある教会でしょうか。1673年とドアの上あたりに刻まれています。

2020.07.20
【LONDON/From SHIHO】ロンドン発シホのサスティナ ジャーナル Vol.3
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【LONDON/From SHIHO】ロンドン発シホのサスティナ ジャーナル Vol.3

ロンドンからこんにちは。シホです。 英国のロックダウンもいよいよ次のステージへと移行、7月4日からレストランやカフェなども正式に開店に。いつもの日常が戻ってくる兆しが見え始めました。   そんなコロナ禍の波が落ち着きを見せ始めた矢先に、先日アメリカミネソタ州で痛ましい事件が起きました。“Black Lives Matter”(以下、BLM)については、非常にデリケートで難しい話題ですので、このジャーナルで取り上げるべきか大いに迷いましたが、今日はこの件をきっかけに私も改めて向き合うこととなった、“ダイバーシティ(多様性)”について考えてみたいと思います。   アメリカから始まったBLMの抗議活動は、ここイギリスでも多くの人が共感し、大きな抗議活動となりました。“Peaceful Protest(平和な抗議)”と呼ばれるデモンストレーションの行進や集会が行われた一方で、興奮をしてしまった一部の人々により、イギリスの奴隷貿易で財を成した著名人の銅像が倒されたり、落書きされたりする事件も。(奴隷貿易の詳細などは、ぜひ検索してみてください) 参照:BBCニュース「イギリスで人種差別に抗議続く、奴隷商人の銅像を引きずり下ろし」   そのような中イギリスでは、そう言った史実から目をそらさぬために、学校で黒人の歴史を教える組織「ブラック・カリキュラム(黒人教育課程)」が立ち上がりました。(「ブラック・カリキュラム」は現在、黒人史をイギリスの学校の必修科目にするよう、ギャヴィン・ウイリアムソン教育相に働きかけられています)なんでも、歴史的にはイギリスにはローマ時代から黒人が存在したとか、ヴィクトリア女王の祖先を辿るとアフリカ系の祖先がいるかもしれない、などなど……大人でも興味深い史実です。 参照:BBCニュース、「あなたが、そしてイギリス人も知らないかもしれないイギリスの黒人の歴史」   さて、お話を私視点に変えまして。   今、私が暮らすイギリスでは、当然ながら私自身が「ガイコクジン」であり、マイノリティ(少数派)です。そして私の娘はこれまた当然ながら、半分日本人・半分イギリス人の、ミックス。日本で呼ばれるところの「ハーフ」、です。いわばマジョリティ(大多数)の中におけるマイノリティになります。そしてマイノリティは、必然的に弱い立場に陥りやすい。これは民族の違いだけに限らず、例えば教室やオフィス、社会において遭遇するあらゆるシチュエーションでも言える事だと思います。   ちなみに英語には「ハーフ」なんて言う言葉は存在しません。英語で説明をするならば 「mixed=混合の」となりますので、 英語では「ハーフ」という表現自体が人種差別的に響きます。マイノリティとなる日本人の血が混ざった「ハーフ」たちは、多かれ少なかれ、何かしら差別的なジェスチャーや言葉、視線を受けて育つ事となります。我が家はいまだ未体験ですが「いずれあることだから、びっくりしないようにね」と色んなママ友から警告をいただいています。実際にイギリスに暮らし始めてから自分が好奇の視線にさらされた経験も何度かあり、このような未来が待っているからこそ、私にとって今回のBLMの抗議は全く他人事ではなく、より身近な問題としてズシンと心に響きました。   かねてから気になっていたこと、どのように教育して行けば良いか迷っていたことでしたが、メディアやSNSが集中的にこの問題について語っている今こそが好機と考え、様々なキーワードやハッシュタグを追って、勉強中です。   そんな中、今後のダイバーシティ教育のヒントにできそうな素材や絵本、ビデオを見つけましたので、こちらに紹介させていただきます。

2020.07.17
悩める頭皮ケアから紫外線対策まで。夏を乗り切るヘアケア 7 月 
2020年6月
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2020年6月

6月某日緊急事態宣言が解除されたので、5億年ぶりの出勤。勤務先への行き方、まだ忘れていなかった。出社する人数が全体の2割に抑えられているため、オフィスは空いていてとても静か。作業環境はもちろん自宅よりはるかに整っているし、気分転換にもなる。たまに行くなら職場もよいところである。 6月某日ヨガをして朝食をとり、子を2ヶ月ぶりに保育園へ連れて行く。園の方針で、しばらくは週一回・午前中のみの登園。本人はひさしぶりに先生に会えるのがとてもうれしそう。洗濯機を二回まわした後は整体でからだをほぐしてもらい、帰宅したらルンバが床を掃除してくれていて(子がいるときはこわがるので動かせない)、なくしていたピアスのキャッチも(ルンバが)発見。すべてがおそろしいほどスムーズで、ひょっとしたら自分はとんでもないリア充なのではないかという気がしてくる。ところが、この慢心がいけなかった。昼すぎに子を迎えに行った帰りに、家の鍵を落としてしまう。道を往復しても見つからない。なにはなくとも水分を、と子にお茶を買い、絶望的な気分で交番に向かうと、なんと卓上に見覚えのあるキーホルダーが。仲のよさそうなふたりの警官が、ちょうど今届けられたところだと笑いながら教えてくれた。ありがたすぎて気が抜けた。

2020.07.15
【Vol.8】〈Charlotte Chesnais〉のピアス
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【Vol.8】〈Charlotte Chesnais〉のピアス

ピアス(上)¥49,000、(下)¥53,000共に(Charlotte Chesnais/エドストローム オフィス 03-6427-5901)おしゃれな人のアクセサリーボックスに、ひとつは入っているであろうジュエリーといえば、フランス発〈Charlotte Chesnais(シャルロット シェネ)〉ではないだろうか。独創的で主張があるデザインにも関わらず、肌馴染みよく、つける人をぐっとモードに引き立てるジュエリーは、2015年のデビューから瞬く間に世の中の女性を虜にしてきた。   自身のスタイルが各誌でこぞってとりあげられる、アーティストにして新時代のスタイルアイコンであるデザイナーのシャルロット・シェネ(二児のママン)が、パリのストゥディオ・ベルソーを卒業後、ニコラ・ゲスキエール率いる〈バレンシアガ〉でキャリアをスタートしたのは、よく知られる話。けれど意外にも知られていないのが、彼女のブランド理念の一つに「CO2削減」が掲げられている、ということだろう。質と経験値の高い職人が在籍することを基準に選ばれた工房で一点一点手作りで生まれているジュエリーは、ブランドの地元であるフランスの伝統技術であるヴェルメイユを採用。地元の技術や職人を取り入れ工房を近くに置くことで、運送等から派生するCO2削減がはかれるのだという。   個性的でいて、一切無駄の無いデザイン。クラシックながら、どこかアバンギャルドなムードを湛える曲線。つけるだけで、いつものシャツやTシャツの着こなしをぐっとモードに底上げしてれるジュエリーは、今どきのオンライン会議にもさりげなく「映える」のがいい。フレッシュにしてタイムレスな魅力を放つ新時代のジュエリーを、今こそ耳元にひとつ輝かせてみたい。  

2020.07.14
【PARIS/From GAELLE】パリのママンGAELLEが綴るアートなライフスタイル ジャーナル Vol.2
Vol.3 宇宙から日本文化まで。マンガで学ぶSTEAM。【後編】
学校へ戻る子どもを応援! 〈ザ・ノース・フェイス〉「WELCOME BACK TO SCHOOL」キャンペーン
〈KAORU〉のイヤーカフ&〈Shinzone〉のドレスを計6名様に。Fasuアンケートキャンペーン第二弾
Vol.3 自然と生命への深い洞察。マンガで学ぶSTEAMのススメ。【前編】