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クリスチアノ(代々木公園)|子連れOK!都内レストランガイド#02
〈Polo Ralph Lauren〉リージェントストリート店オープン!Poloワールドの究極表現がここに
そんなふう 02
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そんなふう 02

産後2日め、近しい友人がお見舞いに来てくれた。彼女も2ヶ月前に出産したばかりだったのだが、赤子を見るなりちっちゃいね〜かわいい〜と驚いた声で言う。かわいい〜、は置いておいて、ちっちゃい〜とは?あなたもこのあいだ産んだばかりじゃないの、と言うともう忘れちゃった、とのこと。えー、そんな、たった2ヶ月まえじゃないの、と思ったのだけど、先日3ヶ月検診で病院に行ったとき、1ヶ月検診の赤ちゃんを見てちっちゃい〜と心のなかで声をあげてしまった。あ、これかあ、とそのとき納得した。新生児の時期は短いしあっという間だから楽しんでね!と先輩母たちに言われ続けたので、心して楽しんだつもりだったのだが、やはりあっという間だったのだ。そう思って2ヶ月まえの写真を見返すとあの頃のあの子はもういない。目の前には成長したむちむちのいまの子がいる。もちろんいまはいまで変わりなくかわいいと思うし、よく笑うようになったぶん、むしろかわいさは増している。だけれどあの、壊れそうにはかない、抱っこするのもためらわれるほどにたよりなかったあの子にはもう会えないのかと思うとさみしさが増してくる。急激な赤子の成長は、時間の流れを姿かたちでリアルに見せつけるのだ。無事に大きく育っていることは大きな喜びでもあるのだけど、あの時期はもう戻ってこないのか、という切ない思いも去来する。産前、6歳児を育てる友人が、最近はしっかりしてきてあんまり甘えなくなってきたんだよね、さみしいなあとぽつりと言ったことがいまはしみじみと実感できて、まだ3ヶ月なのに先が思いやられるなあとひとりごちるのであった。

2016.10.14
おもちゃで遊ぶように“花”を楽しむ、キッズワークショップを、ニコライ・バーグマンが開催
子どもと一緒にいる時間にさりげなくかけるアルバム(渡辺俊美/TOKYO No.1 SOUL SET)
山口県発、メディアリテラシー教育拠点〈YCAM〉がつくる「未来の当たり前」を、いま考える
〈ボンポワン〉×〈パレスホテル東京〉の“クリスマスハンパー”
ジェームス・ジャービスの塗り絵
そんなふう 01
お悩み01:犬を飼いたいけれど、いつかお別れすることを考えるとさびしすぎる。 飼うべきか飼わないべきか。
おこさま人生相談室のはじまり
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おこさま人生相談室のはじまり

いつかおとなになったら私は賢く聡明になって、世界の何もかもを理解して、どんな悩みも困難も解決できるようになるものだ、と信じていた。 なぜなら、こどもは、わからないことや困ったことがあれば、おとなたちに相談するように教えられていたし、実際、学校やテレビやラジオでは、いつだって立派なおとなたちがもっともらしく様々なことに答えてみせていたから。 しかし、私はすっかりおとなになって、こどもの親にまでなったものの、未だ賢くなれそうな気配がない。そもそも今おきている戦争のことからスーパーマーケットで手にする食べ物のことに至るまで、私にとって世界は未だ理解も納得もできないことだらけである。かくして本日も私は、大きな、あるいは、小さな悩みにまみれて、どうにか生きている。 よくよく考えてみれば、年を重ねたからといって偉くなれるわけでもないし、いつも正しい答えを知っているとはかぎらない。 おとなだって悩むこともあるよね。 ひょっとすると、こどもの方が答えを知っていることだって、たくさんあるかもしれないよね。 というわけで、おこさま人生相談室、はじめました。 第1回はとっても自由な子Ricoさん小学二年生が人生相談にお答えします!

2016.09.28
01 ナスとズッキーニとオクラのペンネパスタレシピ
今、話題!フランス生まれのオシャレなしかけ絵本
ハロウィン モビールをつくろう!
パレスチナから生まれた奇跡の実話『歌声にのった少年』 スターになったのは「奇跡」、それとも「運命」?
バンデルオーラ(渋谷・恵比寿)|子連れOK!都内レストランガイド#01
世界で最も重要な写真家の一人「トーマス・ルフ展」開催
国内のギャラリーや書店、出版社が参集「代官山フォトフェア」