ALL

すべての記事

ニコライ・バーグマンによる初のキッズワークショップ、いよいよ11月5日(土)に開催!予約枠残りわずかです!
ピッツエリア・ダ・ペッペ ナポリスタカ(駒沢大学)|子連れOK!都内レストランガイド#03
阪急うめだ本店にて〈MARNI〉POP UP STOREをオープン!
MilK JAPON PHOTO EXHIBITION 会期再延長決定! 11月12日(土)まで!
milkjapon
『再発見 再創造 Found MUJI』展
死を目前にした主人公から沸き立つ、強烈な“母性”とは? 『湯を沸かすほどの熱い愛』
ARTICLES
死を目前にした主人公から沸き立つ、強烈な“母性”とは? 『湯を沸かすほどの熱い愛』

子どもを産み、育てるという仕事。親である人すべてが経験している普通のことだが、“母性”について普段から疑問に思っていることがあった。そのはっきりした答えが、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に描かれている。映画の舞台となるのは、町の小さな銭湯。1年前に夫が失踪し、女手ひとつでパートをしながら高校生の娘を育てる双葉が主人公だ。銭湯はもちろん休業状態、そんな中双葉はパート先で倒れてしまい、運び込まれた病院でステージ4の末期がん、余命わずかと宣告される。 死に向かう母とその家族の物語……と言えば、涙腺崩壊の感動物語と思う人は多いかもしれないが、それだけでない。 途方に暮れる双葉は、「自分にはやることがある」と奮い立つ。ひとつ目は失踪した夫を探し銭湯を再開させること、ふたつ目は、いじめられている娘を自立させること。あとふたつ、双葉が自分に課したミッションがあるが、それは物語の大切な“秘密”に関わることなので、ここでは書かないでおきたい。 そのふたつの“秘密”が、正直ありえないほどショッキングで、“母性”の本質に気づくきっかけになったものだ。 双葉は、学校でいじめられている娘に対して、「立ち向かう強い心を持て。だから学校は絶対に休むな」と、厳しく諭す。この場面の親心の本音として、「学校には行かなくていい。無理しなくてもいいんだよ」ではないかと思ったが、これは“秘密”につながる伏線のひとつ。 他にも、双葉が娘に手話を教えていたことや、毎年同じ日に知らない女性からカニが送られてくること。これらすべてが“秘密”につながっていく。 その“秘密”を知り“母性”について考えると、その壮大さと深さに、思わず言葉を失ってしまう。“母性”とは、子どもを産むことで備わるものではなく、時間や思いとともに育まれるもの。産む、産まないに関わらず、全ての人がもっている“愛”に近いものなのだ。 自身が感じていた違和感は、それだった。「出産=お母さんになると、母性がわいてくる」と勝手に思っていたが、出産直後にわいてきたのは、子育てへの“不安”と“恐怖”だけ。「“母性”はどこに行ってしまったの?」と不安になったが、子の成長とともに育まれるものと知っていれば安心できる。 結果として、双葉は死から逃れられることはできない。しかし全てのミッションをやり遂げ、最高の死を迎える。もちろん、どのシーンも涙なしでは観られないが、それは“死”を前にした悲しみや辛さだけでなく、“母性”があまりに大きく、ふくよかで、あたたかいからだ。

2016.10.28
「ミッフィー・アートパレード」 チャリティ・オークション開催!
EVENT
「ミッフィー・アートパレード」 チャリティ・オークション開催!

ミッフィーの誕生60周年を記念し、15組の日本人クリエイターがミッフィーにペイントや装飾を施した作品を販売するチャリティ・オークションを2016年11月14日(月)~25日(金)に開催。オークションにあわせて、直接作品を見られる展覧会「ミッフィー・アートパレード展」も必見!思いを繋ぐ、未来へのメッセージ昨年、絵本作家のディック・ブルーナが描いた「ミッフィー」が誕生60周年を迎えたことを記念して、ミッフィーの生まれ故郷オランダと日本を舞台にしたイベント「ミッフィー・アートパレード」がスタート。高さ180センチの真っ白なミッフィーに、オランダと日本で活躍するクリエイター60組がぺイントや装飾を施し、世界に1つだけのミッフィーが60体制作されました。今回のチャリティ・オークションでは、日本のクリエイター15組による作品を販売。オークションの収益はユニセフ(国連児童基金)の教育プログラムのために活用されます。オランダで制作された45体の作品もチャリティ・オークションで販売され、同様にユニセフに寄付されました。さらに、オークションにあわせて直接作品をみることができる展覧会「ミッフィー・アートパレード展」を代官山ヒルサイドテラスで開催。絵本作家としてだけではなく、社会活動にも積極的に参加してきたブルーナの思いが子どもたちに届けられます。思いのつまった愛らしいミッフィーたちに会いに行こう。参加作家大図まこと|鹿児島睦|菊地敦己|気仙沼ニッティング&ほぼ日刊イトイ新聞|小泉誠|合田経郎|佐野研二郎|祖父江慎|tupera tupera|長坂常|ひびのこづえ|福田利之|増田セバスチャン|三沢厚彦|寄藤文平

2016.10.28
そんなふう 03
お悩み02:子どもがひとりいますが、このままひとりっこがいいのか、妹や弟がいたほうがいいのか。
100%オーガニックチョコレート〈Summerbird ORGANIC〉からハロウィン限定商品が登場!
baby Dior Artistic Director:コーデリア・ドゥ・カステラーヌ
MAGIS 40th 特別展示「Konstantin Grcic: Animal Farm」開催!
洋服が大好きになる絵本
トラフ建築設計事務所の個展「トラフ展 インサイド・アウト」開催
EVENT
トラフ建築設計事務所の個展「トラフ展 インサイド・アウト」開催

建築からインテリア、家具まで幅広く手がけてきた鈴野浩一氏と禿(かむろ)真哉氏による建築家ユニット、トラフ建築設計事務所の個展がTOTOギャラリー・間にて12月11日(日)まで開催。いろんな遊びを取り入れたトラフならではの展示は、大人も子どもも楽しめる内容に。 トラフの頭の中をのぞいてみようプロダクトからインテリア、舞台美術、建築まで幅広い領域において活躍し、その独自の視点と斬新なアイディアで、人々の心を引寄せるユニークなデザインを数多く手がけるトラフ。「インサイド・アウト」と名づけられた今回の個展では、そんなトラフのこれまで手掛けてきた作品のスタディの過程、試行錯誤する中で手がかりとなったもの、インスピレーションを受けた素材などとともに展示。まさに “トラフの頭の中をさらけ出す” 内容になっている。 また今回は、TOTO ギャラリー・間の展示空間を飛び出して、同ビルにあるセラトレーディングのショールーム(B1・1F)や Bookshop TOTO(2F)にまで作品を展開。 まるで風景のように構成された会場は、常に私たちに新しい発見を与えてくれるトラフならではのアイディアが散りばめられている。建築やデザインの知識の有る無しに関わらず、大人から子どもまで、それぞれの視点で楽しめるトラフの展示。ぜひ家族みんなでクリエイティブな時間を体験しに行こう! 「トラフ展 インサイド・アウト」 会場(上2点) ©大木大輔「トラフ展 インサイド・アウト」会場 (下6点) © Nacása & Partners Inc.

2016.10.24
〈DIESEL KID〉 WINTER CAMPAIGN START!
02 パプリカと生ソーセージのリガトーニレシピ
キッズのためのお家でできるヘアカット&アレンジ+ポートレート撮影イベント
〈arflex〉×  MilK JAPON   みんながデザイナー、日常を彩るカラフルな時間