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映画『オー・ルーシー!』平栁敦子監督インタビュー。「ジャッキー・チェンに憧れていた」
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映画『オー・ルーシー!』平栁敦子監督インタビュー。「ジャッキー・チェンに憧れていた」

「自分をさらけ出して、自由になりたい」。願望や欲望に忠実に生きること、自分らしくある為に何をすべきなのかを問いかける映画『オー・ルーシー!』が4月28日(土)から公開される。   監督は、今ハリウッドや世界の映画シーンで注目を集める平栁敦子監督。日本人でありながらサンフランシスコを拠点に映画製作を行いつつ、二児の母として子育てもしている。来日した監督に映画が生まれたきっかけ、またサンフランシスコでの暮らしについて話を伺った。全身をダークトーンでまとめ、クールな印象の平栁監督。「ジャッキー・チェンに憧れていたんです」と映画監督を目指したきっかけを話してくれた。 「アメリカに留学したのは17歳の頃。当時ハリウッドに日本人俳優がいなくて、アジア系アメリカ人が訳の分からない日本語を話して演じている状況で『じゃあ、私が行ってハリウッドを変えてやる!』というような若気の至りです(笑)。演技が好きだった訳じゃないですが、8歳くらいからジャッキー・チェンに憧れて、実はアクション俳優を目指していました。ジャッキーは自分でシナリオを書いて演じて監督もするので、そんな風になりたかった。また小さい頃から学芸会で出し物をしたり演劇のストーリーを作って演じたり、漫画や絵を描いたりするのも好きで、空想の世界が好きでしたね」

2018.04.23
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