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3年前、出会ってから20年が経つ長年の同い年の親友と、自分がほぼ同時期に妊娠した。正確に言うと彼女のほうが2ヶ月先だったので、妊娠時はもちろん、いまも子育てについて色々と相談できて心強い。間を置かずに親子でよく会っているのだけれど、先日うちに遊びに来てくれたときに、いままでにないくらいに2歳の子ども達がコミュニケーションをとるようになったことに気がついた。前回会った時にもボール遊びをしたりして一緒に遊んだけれど、会話は成り立っていない感じだったのだ。ところが今回は二人でうなづきながら会話している。ついに会話するようになったね、、なんかお互いにわかってるみたい、と二人の様子を感慨深く見守りながらお茶する親たち。 若かった頃の、いまよりももっと慎重さが足りなくて、幼稚だった自分も知っていて、それでもずっと友達でいてくれて、サポートしてくれている彼女と同じタイミングで子どもを持てたことは、ご縁があるいえばそれまでなんだけど、感謝せずにはいられない巡り合わせを感じる。お互いに子どもを授かるには難しい年齢だったというのもあり、奇跡的だとも思う。それは基本的には辛い人生の、素晴らしい側面でもあるのだ。